魚介類は「漁獲水域名」「解凍」「養殖」の表示が義務付けられています。
※天然ものには「解凍」表示の義務はない。
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なので安全な魚介類を選ぶにはそこを見るわけです。

●回遊魚を選ぶ際に見るポイント

アジ、イワシ、サバ、サケ、サンマ、タラ、トビウオ、マグロ、カツオ、ブリなど。
※アジとブリは養殖魚の方が多い。
回遊魚の安全性は比較的高いと言われています。
なぜなら群れをつくって季節ごとに移動するからです。


1ヶ所にとどまらないので化学物質などに汚染されることが少ないのです。
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ただし、マグロは天然もの以外は注意が必要です。

マグロの成魚を捕獲して数ヶ月〜1年ほどイワシ、イカなどのエサを与えて太らせる畜養(ちくよう)が盛んで、価格も天然ものより安くトロが天然ものより3倍ほど取れるのです。
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つまり、マグロを捕らえてトロを多くとるために不健康な肥満体にさせるわけですね。
そして脂肪にはダイオキシンなどが蓄積しやすいです。

●近海魚を選ぶ際に見るポイント

アナゴ、アマダイ、イシダイ、イカ、カレイ、カマス、キス、キンメダイ、タコ、クロダイ、クルマエビ、サヨリ、サワラ、スズキ、タチウオ、メバル、ヒラメ、ボラ、ワカサギなど。
※クルマエビ、ヒラメは天然ものと養殖ものが半々

湾内や沿岸で捕れるので工場排水や農薬、ダイオキシンなどの心配はあります。
ゆえに見るべきは「漁獲水域表示」。
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○○県産よりも、環境汚染地域かどうかがわかる狭い地域の表示があるものを選ぶのがベストです。

●養殖魚と書かれているものは

アユ、クルマエビ、コイ、シマアジ、ハマチ(ブリ)、ヒラメ、フグ、ホタテ、マス、マダイなど。

狭いイケスで大量に育てるので、病気を防ぐために抗菌性物質が使われていることが多く、汚染物質が残留していることもあり安全性で言えばリスクがかなり高いです。
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養殖魚は表示義務があるので、そこを見て避けるに越したことないでしょう。