アルミニウムがアルツハイマーを引き起こすという説があります。
でもアルミニウムが本当にアルツハイマーを引き起こすならある疑問がよぎります。

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1901年に最初のアルツハイマー病患者が確認されましたが、アルミニウムが地球上に多く存在しているならば以前からアルツハイマー病があるはずでは?ということです。

地球上にアルミニウムは3番目に多い元素ですからね。

しかしなぜ、近代になってアルツハイマーが出てきたのか、その理由は?


●自然界のアルミニウムと人が取り出した金属アルミニウム

昔から自然界に確かにアルミニウムは存在しています。
しかし、単体の金属アルミニウムというのは存在していませんでした。

それを1886年にアメリカ・フランスが電気分解法により大量生産する技術を開発しました。
さらに1889年にドイツがより効率的な精錬法を開発し、アルミ製品が大衆に広がっていったわけです。
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自然界のアルミニウムと人が取り出した金属アルミニウムはアルミニウムの濃度が全然違います。
しかもアルミ鍋では塩や酢などと反応し、調理によって水の場合より多くのアルミニウムが溶け出します。

当然多すぎるアルミニウムは脳に蓄積することも大いにあるわけです。

実際、アルミニウムの三価陽イオンは鉄の三価陽イオンと似ているので体内の鉄不足の場合はトランスフェリンというタンパク質と結合してアルミニウムが脳に侵入することが確認されています。
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●現代はアルミ製品を避けてもアルミニウムを摂取している

日本は水道が整備され、蛇口から水が出るまでには浄水場、浄水設備などで浄水処理をするわけです。
そのひとつの工程として、水の濁りや不純物を取り除く「沈殿濾過」というのがあります。

これは長時間待って不純物を沈殿するのを待つ・・・というのでは追いつかないので凝集沈殿剤を浄水池に投入することがあるのです。
その薬剤のほとんどが、「ポリ塩化アルミニウム」もしくは「硫酸アルミニウム」の水溶液です。

ほとんどのアルミニウムが不純物とともに沈殿していきますが、残留しているアルミニウムはそのまま水道水を通って家庭に流れているのです。
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その水を何十年も飲み続ければ、当然アルミニウムが脳に蓄積してしまうことも容易に想像ができます。
これもアルツハイマーが増えた原因のひとつと言われています。
当然国やアルミ協会は、基準値以下だから大丈夫と言っていますけどね。

どんな時も「基準値以下だから大丈夫」はいつもの決まり文句です。
そもそも基準値って本当に基準になるのか?というところです。

アルミ製品を避けても、水道水や添加物などアルミニウムを摂取してしまう機会はかなりあります。
現在アルツハイマーがこれほどに多いことは、アルミニウムが密接に関係していることを浮き彫りにしている感じがします。