加工食品の原材料の裏にによく記載されている「たん白加水分解物」というもの。

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これは明太子、ちくわ、ソーセージ、漬物、インスタントラーメン・・・スナック菓子までと幅広く使われています。

ただ、これだけ見ても何のことやらよくわかりませんよね。。
いったい何者なんだろう。

たん白加水分解物って添加物なのでしょうか?
ということは危険性があるのでしょうか?


●たん白加水分解物は添加物?

たん白加水分解物は、肉や大豆などのタンパク質を分解してつくられるアミノ酸のことです。
植物からとる場合は大豆や小麦を使用。大豆といっても油を絞ったあとの脱脂加工大豆を使います。

肉からとる場合は魚粉やゼラチンを使用します。

このたん白加水分解物こそが日本人が最も好む味です。

たん白加水分解物は添加物か?と問えば正確には違います。
しかし、食品の味を調えるという意味においては非常に添加物に近いです。

●たん白加水分解物の危険性

たん白加水分解物が食品の味を調えるだけなら別に危険性はないんじゃないか?と思います。
ところが・・・様々な問題をはらんでいるのです。

1.たん白加水分解物の作り方がマズイ
たん白加水分解物には2通りの作り方があります。

・酵素を使ってタンパク質を分解
・塩酸を使って分解(塩酸処理法)


どちらが効率が良いかというと、塩酸を使ったほうが簡単に早く作ることができます。
ゆえに、塩酸処理法を取り入れているメーカーの方が多いのは簡単に予想ができます。

タンパク質を塩酸で強引に分解してしまえば、うまみの素がとれるだろう・・そんな発想で不自然にアミノ酸分解をしてしまうのです。

塩酸処理法のマズイところは塩酸を使っているところ。
塩酸といえば劇薬です。

これを使った結果「塩素化合物」ができてしまっているのです。
塩素化合物は発がん性が疑われている物質。

楽に早くやろうと不自然なことをすると副産物も生まれてしまうわけです。

2.味覚がおかしくなる

たん白加水分解物の味は、特に子供にとって大好きな味です。
この味を知ってしまうと野菜やだしなどの淡白な味をおいしいと思えなくなるのです。

古来から伝わる日本の味を、おいしいと思えなくなる。
代わりに添加物の味をおいしいと感じる。

よく考えると恐ろしいです。
だって、人が何万年も食べてきた天然のものを拒否することになるわけです。

そして味だけを重視して都合よく混ぜ合わせたものをおいしいと感じるって、明らかに不自然です。

●まとめ

人間だって自然の一部のはずです。
人間の都合で、自然を無視して「何でも早く、便利に」。

こんなことをすれば必ず副作用が起きる気がします。
というか、もう起きていますよね。

国が乱れるのは、食が乱れるからだと思わざるを得ません。
だって、添加物ばかりたべて健全な体が育つでしょうか?
そして、健全でない体で健全な心が育つのでしょうか?