たくさんの種類があって、パッと見ただけでは何が違うのかよくわからないものの一つが「塩」ですね。
スーパーへ行けばたくさんの塩が並べられています。

なので、気分によって使い分ける人もいますね。
でも、どんな種類がどういう塩なのか、よくわかりません。
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中には添加物を加えたものもあるのです。

そんなわけで塩の種類を大きく4つに分けて、その特徴をまとめてみました。


●精製塩

海水から、電気と膜を使って塩化ナトリウムだけを取り出したものが精製塩です。
いわば食塩ですね。

塩化ナトリウムの純度が高く、それ以外の成分はほとんど除去されています。
つまり、ミネラルなどはこの塩からは望めません。
しかしながら、もっともポピュラーな塩です。

●輸入塩

輸入塩には「岩塩」や「天日塩」が含まれます。
「海塩」も一部あります。

オーストラリアやメキシコ、中国製がかなりのシェアを占めています。
こちらもそれほどミネラルは望めません。

●再生加工塩

オーストラリア、メキシコなどから輸入した安い岩塩や自然結晶の天日塩などを一度海水で溶かします。
それを煮詰めて結晶化します。

しかし、岩塩も天日塩もミネラルはほとんど入っていません。
さらに、塩を結晶化させてしまうとミネラルを押し出してしまうので、純度が高い塩になってしまいます。

そこで添加物の出番です。
塩化マグネシウムや塩化カルシウムを添加し、「海のミネラルが豊富に入っている」とうたっています。
「○○の塩」などと、いかにもその土地で採れた塩であるかのようなイメージで売られているわけです。

中には鉄アンモニウム塩でわざと茶色く着色したものもあります。
これは、天然の塩の色と思い込んで買ってくれる人がいるからです。

なんとなく、ズルいです。

●自然海塩

これは直接海水をくみ上げて水分を蒸発させる塩。
昔ながらの塩の作り方であり、成分は全く調整しません。

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、銅、亜鉛など・・
海のミネラルが豊富に含まれています。

●まとめ

塩のうまみは、海のミネラルがどれほど含まれているかで決まります。
なので自然海塩のようにミネラルが十分に含まれている塩は甘味がありますし、実は血圧も上げません。

それ以外の塩は血圧を上げますので、体には害があります。
やはり人間の都合であれこれ操作したものは、副作用がつきもの。


とはいえ、自然海塩以外の塩はダメかというと、そうも言えません。
そのおかげで安く手に入れることができるし、すべてが自然海塩だったら外食の値段が跳ね上がるでしょう。

重要なのは、「それがどういう塩なのか?」をメーカーが情報発信することでしょうね。
なんとなくのイメージだけで売られているので。。

情報を知れば、消費者は自分で正しい判断ができます。