農薬の種類は様々あります。

・殺虫剤
・殺ダニ剤
・殺線虫剤
・殺菌剤
・除草剤
・殺虫殺菌剤
・殺そ剤
・植物成長調整剤
・忌避剤
・誘引剤
・展着剤


以上のように、そのほとんどが作物に被害を及ぼす虫やダニ、菌などを駆除する目的で使われます。
殺す目的で使われるので、やはり毒性は強いです。

中でも殺虫剤・ダニ駆除剤として使用され、有機リン系農薬に位置しているのがピリミホスメチルです。

商品名はアクテリック
アクテリック.jpg

では、ピリミホスメチルとはどのような農薬なのでしょうか?
効能や毒性・薬害などをまとめてみました。

●ピリミホスメチルの効果

ピリミホスメチルは昭和 51 年(1976 年)1 月 13 日農薬登録されています。
接触やガス効果によって害虫に対して速効的に効果を発揮する殺虫剤。
カンザワハダニ、コミカンアブラムシ、オンシツコナジラミなど広い範囲の害虫に高い効果を示します。

●ピリミホスメチルの薬害・毒性

ピリミホスメチル有機リン系特有の神経毒を有し、コリンエステラーゼ活性阻害による症状が出現します。
嘔吐、めまい、錯乱、非常に高い用量において呼吸麻痺、死亡のおそれがあります。
軽症〜重症で現れる症状はこちら

・軽 症:倦怠感、違和感、頭痛、めまい、胸部圧迫感、不安感及び軽度の運動失
調等の非特異的症状、嘔気、嘔吐、唾液分泌過多、多量の発汗、下痢、腹痛、軽
い縮瞳

・中等症:(軽症の諸症状に加えて)縮瞳、筋線維性れん縮、歩行困難、言語障害、
視力減退、徐脈

・重 症:縮瞳、意識混濁、対光反射消失、全身けいれん、肺水腫、血圧上昇、失




また、水生生物に毒性が強いため、河川に流すことは厳禁。
ミツバチに対しても影響があるので近くで使用することは禁止されています。

●まとめ
ピリミホスメチルの残留農薬基準値もそれぞれ作物によって定められています。
効果は高い分、毒性もまた強い農薬という感じですね。